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CASE1 情報の共有化で組織力をアップできます。
海外での医療奉仕活動団体の運営組織構築ケース
篠原 真知子

ポイント

任意団体では仲間意識で活動できる良さがありました。NPOは法人格を持つ社会的存在です。ここを踏まえていただき、理事の皆様に意識改革をご提案しました。
▼問題点 この団体は海外での医療奉仕活動が長いものの、運営は代表理事に負うところが大きく、事業拡大を前に組織として機能するよう見直す時期にありました。現状分析から、他の理事がどんな仕事をしているのか、ひとりがどれだけの職務量を負担しているのか、理事の間で情報が共有されていないことが問題点として明らかになりました。職務分担のばらつき、指示系統の不統一は、対外的な信用力を低下させます。組織運営タスクを理事全員で全面的に負担するのか、(有償がより良い)専従スタッフを置くのかを決定する必要がありました。一般に非営利団体で専従スタッフを雇うことは大きな課題となっています。
▼改善点 メーリングリストの取得を提案。容易な手段であり、理事全員の参画意識向上に効果が大きいものです。
(1)部門職務洗い出し表・・各部門の仕事量と内容の把握、
(2)部門別年間スケジュール表・・各部門の仕事の年間スケジュールを一覧性にすることで、組織全体の繁忙期を把握するもの。 
2つの作業を基礎に組織構築を行いました。組織形態はライン・スタッフ組織を提案しました。事務局を充実させながら医療の専門性を高めるものです。組織構成員(あらゆるレベルのスタッフ)が自主的に学習し、組織全体の能力を向上させる学習する組織を目指していただくようご提案しました。改善案はファシリテーターとして理事会に参加し、理事全員のご理解を得ることとなりました。その結果、団体は大学、企業、政府との連帯を図りながら、活動現場を拡大するなど中長期計画の検討に進める道筋ができたものです。
●利用者の声 ビジネスの常識と、改めて社会の厳しさを教えていただきました。コンサルタントの助言はわかりやすかったです。(コンサルティングを受ける際には)コンサルタントととことん話をするのがよいと思います。
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・コンサルタントを導入して? 「よかった」
・コンサルタントは適任者だった? 「はい」
・運営基盤強化にコンサルティングは有効? 「はい」


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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