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パソコンは年々スピード・容量を増大させています。進歩という人もいますが、使う人の要求・要望を超えて変化し過ぎている感もあります。その様な状況の中で、目的に合わないパソコンや性能の良すぎるパソコンが上手くチューニングされないで使用されているのを見かけます。作業の途中でハングアップしたり、終了時に電源が落ちなかったり、起動に時間かかり過ぎたりしませんか。また、ある日突然、変な画面が現れたり、ファイルが消滅したことはありませんか。
この様な不具合は、少しの知識とパソコンの設定によって減少させることができ、作業環境もぐっと快適なものになります。パソコン環境をチェックする際に留意したい項目として、次の5つが挙げられます。
@ハードウエア Aソフトウエア B使い手のスキル C通信環境 D信頼性・安全性
このうちB以外の各項は、利用する私達がついていくのが大変なくらい急速に変わります。一方、使い手である私達のパソコンに関する知識やスキルは、あまり変化してないのではないでしょうか。この点は大いに反省する必要があるでしょう。
今回から5回にわたって、パソコンを取り巻く環境について上記5項目をチェックしてみましょう。
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さて、ハードウエアは、 イ)CPU ロ)メモリ ハ)ディスク などによって構成されています。
イ)CPU
「半導体に集積されるトランジスタの数は2年ごとに倍増する」(ムーアの法則)にそってCPUは肥大化してきました。この傾向は更に今後10年は続くと云われていますが、様々な矛盾をはらんでいます。
まず消費電力の増大に伴う発熱量の増大です。単位面積当たりの電力消費量は家庭の焼肉用ホットプレート並です。そのため冷却用のファンを強力にする必要があり、トータルの電力消費量をよけいに大きくしています。通常の使用には、最近のCPUの性能は過剰に思われます。通常の用途なら500MHz以上のCPUであればストレスは感じないでしょう。1400MHz以上であれば、騒音・冷却対策に留意しなければならないでしょう。
ロ)メモリ
メモリの装着量はOSとの関係で決まりますが、概ね次のようにするのが良いでしょう。
| Win95 |
64MB
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| Win98 |
64MB
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| Win98SE |
128MB
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| Win Me |
128MB
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| Win2000 |
256MB
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| Win XP |
256MB
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どうしてそんなにたくさんのメモリが要るのかと思われるでしょうが、実はOSが上記のメモリの約半分を使用しているのです。従って、私達がパソコンを使用する目的であるアプリケーションの稼動する領域を確保する必要があるのです。特に複数のアプリケーションを立ち上げる場合には、多くのメモリが要求されます。
ハ)ディスク
最近、特にここ数年でディスクの容量は数十倍に増大しています。精密画像や動画を扱うには有効ですが、それ以外では無用の長物となる可能性もあります。20GBから40GB程度で回転数の速い(7200回転)方が快適でしょう。ディスクについては日常の手入れが有効です。使用頻度の高いパソコンは1回/週 使用頻度の低いパソコンでも、1回/月はデフラグとスキャンディスクを作動させれば、快適性が維持される可能性が高くなります。この作業をしても快適性が戻らない場合は、ディスクを初期化してOSの再インストールが必要です。この原因は、稼動中に電源をダウンさせたり、プログラムの強制終了やリセットボタンを押してしまったりすることでパソコンのレジストリに傷が入ったためです。レジストリの修復は非常に高度な知識と経験が必要ですので、再インストールとなります。その場合、データのバックアップをとることをお忘れなく!(NPOたすけ隊・システムコンサルタント/大崎 武)
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