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2003年9・10月号Vol.53

P1■巻頭コラム&Photo:「NPO法人の自立」
P2-3■NPOと政治−NPOと政治の新たな関係をめざして−
P4■NPOとボランティアをつなぐ −マルチライフフェア開催−
P5■NPO法人の消費税基礎講座 後編
P6■上海的社会/市民事情Vol.3 社会システムの違いに思うこと
P7■PLANET VOICE Vol.22 “自分で自分に転勤辞令”(特活)黒潮実感センター事務局長 山下正樹さん

 
NPO法人の自立

世界で5番目に小さな国ーサンマリノ共和国。周囲をイタリアに囲まれ、
経済的には同国に多くを依存しつつも、4世紀以来、独立と建国の精神を守り通してきた。
その理念は平和と自由だという。

 最近NPO法人に「行政とのパートナーシップ」というタイトルと共に、多くの事業委託が出てくるようになり、その方面から経営改善がなされるようになってまいりました。私はある意味でNPO法人の発展過程としてはよい方向だと思っています。しかし、真のパートナーシップは、互いの組織の自立があることが前提です。各NPO組織は行政の事業委託は発展の道程と考え、いつまでも行政のイニシアティブで事業が進められる状態に甘んじることなく、自立事業すなわち自らの企画で収益を上げ自立していくマネジメント力をつける必要があると、今、強く感じています。そのため行政との関係も、次第に自主企画で行政と対応していく力をつけていただきたいと願っています。行政主体の事業委託は、スタートの時はよいのですが、それが中心になってしまうとマネジメント力がつかないことを自覚していただきたいと思います。
(大阪NPOセンター理事/長谷川恵一)


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